稲川淳二 次男 朝日新聞

朝日新聞に掲載された稲川淳二さんの息子さんに関するインタビュー記事が話題を呼んでいます。

記事は昨日付の朝日新聞のオピニオン欄に掲載されたものです。



稲川淳二さんといえばラジオで放送された怪談が話題となり

霊感タレントとして活躍されている方。

近年では会談の他にバリアフリーの公演活動を行っているそうですが、

今回の記事は1986年に生まれたご自身の次男について。

ご子息は生まれつきクルーゾン症候群という病気を抱えており、

命に別状はないものの頭の骨に異常があるとの事。

手足に麻痺が出る可能性があるという事で

生後4か月で手術を受けたそうです。


その手術前、奥さんが席を離れ次男と2人きりになった際、

家族の将来の苦労などを考え、次男に「死んでほしい」という気持ち沸いたこと、

次男の鼻をつまんで窒息死させようと思ったが手が震えて出来なかったことなどを

語っています。


次男の病気をきっかけに、

「自分を殺してまで笑いの仕事をするのはやめよう」と

稲川さんはお笑いの仕事を辞めたそうです。

それが現在のバリアフリーの活動にもつながっているそうですが

「世の中にいらない人、いらない命なんてないんです。それだけは、わかってください」

と結んでいます。


稲川さんと言えばおどろおどろしく怪談をかたるおじさんってイメージでしたが

今回の記事を読んで、その裏側にこんな悲しい体験をされていたとは・・・＞＜

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